そんな休日。その2

実は(?)今日と明日、夏休みです。

みんなにどこか行くの?と聞かれますが今日は本当に予定ありません。

一日本読んだり、DVD観たり、INDOORな一日を過ごそうと目論んでます。

夏なのに、ひきこもり宣言(笑)



ところで、昨日、通勤途中の朝に読み終わった本。

ノルウェイの森 (上) (講談社文庫)ノルウェイの森 (下) (講談社文庫)

え?今更?

というお声が聞こえてきそうですが・・・・。

手に取ってはみたもののなかなかページが進まない本ってありませんか?

数ページ読んだだけで入り込めない本は絶対的に読めない本なんだよ。

という話を聞いたことがあります。

私はなぜか、なぜだかどうしても村上春樹の本が読めなかったのです。

国内にとどまらず海外でもあんなに評価され、

私の周りに半端ない春樹ファンは多数いるのに、仲間に入れない私。

そんな中、つい先日村上春樹好きのセンパイ二人の何気ない会話を耳にしまして・・・。

「私・・・久しぶりにノルウェイの森を読み返したんですけど・・・・

・・・・なんて悲しい話なんですかね・・・・」

「あ、今年映画やりますよね?”僕”役は誰ですか?」

松山ケンイチです」

「へぇ・・・・合ってますね」

つづく・・・・


という会話を聞き、なんで「ノルウェイの森」というタイトルで

そんなに悲しい話なんだ?どういうストーリー???

非常に気になり、私も大人になったことだし読めるのではないか。

と思い買ってみちゃいました。


うむ。

読めました。入り込みました。

なんて悲しい話なのだろうか・・・・・。

主役を松ケンが演じるというのは適役な気がします。

先に配役を聞いちゃって、本を読んだから私が松ケンを意識しちゃっただけかな・・・。

直子役が菊池凜子というのは意外・・・ちょっと歳が違うのでは???

この村上ワールドがどんなカタチで映像化されるのかすごい気になるし、

ノルウェイの森」の世界を映像でかなり観たいのですが公開は12月予定。

冬にこんな映画を観たらせつなくて寂しくて凍え死んでしまいそう・・・