題名のない音楽会

毎週日曜日の朝、昔から我が家では何気なくつけられていた番組。

今でも時間があれば、必ず観てます。

豪華な演者で奏でられるさまざまなジャンルの音楽を

コーヒー、紅茶を頂きながら容易くテレビで観られるなんて、

あぁ、優雅なサンデーモーニング

と思っていたら

ある時ふと、番組中、観覧募集のスーパーが目にとまる。

こんな素敵な音楽をフリーで鑑賞できるなんて最高ではないか!!!

と、いそいそと往復ハガキを投函してみましたら

な・ん・と

当たっちゃった!!!

しかも会場はサントリーホール

サントリーホールで無料で音楽が聴けるなんて!!!

開演前に怒られるの覚悟で撮ったら、やっぱり怒られた。

けへ。

あぁ、新しいけど重厚な最高のホール・・・・・。

パイプオルガンすごーい。。。


本来の特集は番組のスポンサーである出光の100周年を祝した

喜びや祝福いっぱいの曲目を予定していたけれど、

出光の即時判断により、震災復興チャリティーコンサートに

急遽内容が変更されたとのこと。

司会の世界的指揮者である佐渡さんが上記説明しながら

楽家はこんな時本当に無力で・・・・

僕は泣き虫なんです・・・

と、大きな体でおいおい涙を流していて

こっちがもらい泣き。

そんな佐渡さんの挨拶があってから

被災者を鼓舞するような演目が次々に演奏されると

音楽って本当に素晴らしいな。。。。と、再確認。

東京フィルハーモニー交響楽団の演奏で

平原綾香がジュピタを唄った時は、背筋がゾクゾクしました。

こんなにも素敵な曲だったなんて・・・・。

あと、さだまさしが、これまたオーケストラをバックに

道化師のソネット」を唄った時、

さだまさし、格好良すぎる!!!と、感動。

1階席のおじ様達が涙をぬぐってるのをみてしまい、私もまた涙。

1980年(私が産まれた歳!)に映画のために作られた曲だけど、

今の、このご時世にとても合う曲なのです。

あぁ、いい曲。いい声・・・・。

2時間という時間は感動と共にあっという間に終了。

出口では出演者が募金を募っていて

私は生佐渡さんに感動。握手したい!!!と興奮するも

母親が(当選の返信ハガキを私より先に見つけた母は誘うまでもなく

行く気マンマン。まぁ、開演時間から、誘える友達は誰もいなかったからいいんだけど)

さだまさしがいい。とごねるのでさだまさしの列に並ぶ。

平原綾香とも握手。

「感動しました!」

って、伝えたら

「ありがとうございます!!!」

って、笑顔でかわいい声。

えぇ娘だぁ〜。

さだまさしには

「格好良かったです!!!」

って、伝えたら

「ぁ、ぁ、そう?気をつけて帰ってね!」

って、ちょっとはにかんでた。

あとから考えると、震災チャリティだったのに

格好良かったとは不謹慎発言だったかな・・・と反省。

でも、本当に素敵だったんだもん。

佐渡さん。

楽家は無力だと言ってたけど、そんなことないですよ。

こんなに募金に観覧者が参加しているんだもん。

著名人の特権です!

素晴らしい音楽をありがとうございます!

さどさんではなく、さださんの画像。

ちなみに私が鑑賞した回は4/24と5/1に放送予定です。

お時間ありましたら是非、観てみて下さい。

その他、村治香織(世界的ギタリスト)さんとかも出てますよ!