ロンドン旅行記 vol.4
おはようございます。
のんびりしたホテルライフ。
ここのホテルを予約した時、Full English breakfast付きだったので
朝ごはん、とっても楽しみにしていました。
ダイニングに行けば自動的に出てくるのかと思ったら
席に着いた途端、コーヒー？紅茶？
パンはbrown?white?
hot menuは何にする？そこのメニュー見てね。
卵の焼き方はどうする？
american styleはあっちからpick upしてね。（シリアル、フルーツなどはビュッフェスタイル）
などなど早口に説明＆矢継ぎ早に質問攻め。
本当はEnglish breakfast 全部オーダーしたかったんだけど
質問攻めに耐え切れず、控えめにオーダーしてしまいました。
イギリスの薄っぺらいbrownの食パンが私は大好きです。
beansを乗っけて食べるとおいしいんだよね。
でも、私には最初に1枚しかserveされなかった。
他の人達は最初から2枚serveされてたのに。。。
気兼ねなくおかわりも頼めばできたと思うけど、
せっかくだから。と、ビュッフェのところからクロワッサンを持ってきたら、
やっぱりbeansとは合わなかったし、イギリスのクロワッサンがおいしいわけない。
昨日のパクチー入りごはんを思い出す。
さて、お腹も満たされたところでチェックアウトまで朝のお散歩へ。
この街は朝が早くて、閉店も早いんだな。
いろいろお店がもう開いてて昨日の夕方より街に人がたくさんいる。
こういう看板が至る所にあって、その場所の歴史について記されている。
英語の勉強のためにも熱心に読んでいたら
犬のお散歩中のこのおっちゃんに話かけられる。
Good Morning! Are you allright???
なんやかんやと色々話かけられ
私の反応が悪いからか（ただ聞き取れないだけ）
too friendly?と聞かれ、いや、そんなことないですよ。
ごめんね。心配させて。
郵便物を自転車で配ってるRoyal mailのおばちゃん。
Good morningって。挨拶してくれた。
でも、ずっと、私、うろうろ散歩してるから郵便物配ってるおばちゃんと
何回もすれ違い何回も挨拶しちゃった。
また、おばちゃん。
この人に道を聞かれる。
よく、まぁ、明らかに地元民ではないであろう私に聞くものだ。
ホノカアボーイを彷彿させる映画館発見。
£5だって。
安い。
イギリスは同じ作品でも映画館によってチケット代が違うという、
日本人にとっては不思議な映画館システムです。
わぁ、ノスタルジックなチョコレートショップ！！！
まだ開店前。
closedをいいことに誰もいないと思って、思いっきり外から店内を覗き込んでたら
いきなりブラインドが開く。
おじいちゃんがお店開けてくれて、come inって。
開店15分前なのに恐縮です。
言い訳がましく、あまりに可愛いお店なので覗いてしまいました。って言ったら
そう？って、おじい。
あらあら、ツン照れ系？おじいちゃん。
どうしよう。せっかく開けてもらったから想い出に何か買ったほうがいいよね。
と、おみやげの品を物色して、いざお会計に至ったら
holidayできてるの？ってツン照れじいちゃんに話しかけられる。
日本からロンドンにきてて、ロンドンから1泊で遊びにきました。
街が静かでびっくりです。
って言ったら、まぁ、平日だからね。終末は割りとにぎやかだよ。
と。ここから話がいろいろ膨らみまして、震災の話はもちろん、
おじいちゃんはニュージーランド出身で、イギリス人の奥様と結婚したとのこと。
ずっとフランスに住んでいたけど、2年前からこの街に住んでいて
このお店は奥様のお店。おじいはお手伝いだけだから気楽だよ。だって。
いいなぁ。
私も気ままにこんなかわいい街でかわいいお店で働きたい。
さて、お店を出ようかな。と、思ったら
「Thank youって日本語でなんていうだっけ？？？
ariga・・・ariga・・・・」ってうっすらご存知な様子。
「ありがとうございます」だよ。
「Oh! Yes!
ボクはSYO-GUN のTV programが大好きで日本語の単語を聞き取るようにしてるんだよ。」
??? SYO-GUN? SYO-TEN? （笑点？）んな、ばかな。
「SYO-GUN?どんな番組？」
「16世紀頃の日本の話だよ。」
あー。I see. 将軍ですね。時代劇ですね。
「へーっ。そんな番組一体どこで観れるの？」
「TVでもやってるし、DVDも持ってるよ。」と得意げのおじい。
すっかりツン照れ要素はなくなり、かわいらしいおじいちゃんでした。
きっと、ちょっとshyなのね。
最後に、名前はなんていうの？って聞いてくれて
ロンドンまで、それから遠い遠い日本まで気をつけて帰るんだよ。
お店にきてくれてありがとう。って心を込めて見送られました。
おじいちゃん。
お店の写真撮っていい？って聞いたら、好きなだけどうぞ。って。
チョコレートかわいいね。って言ったら
ぼくはあんまり好きじゃないって。
おじい・・・・。
さて、TIME TO CHECK OUT。
でも、まだ電車まで時間があるので、Tea roomにお茶をしに行くことに。
あんまりお腹すいてないけど、頼まないわけにはいかない。
cream teaをオーダー。
]
お花の形のバターかわいい。
ジャムは３種類から選べたよ。
右のクロテッドクリームが最高です！
天気が良くて、お外で気持ちよかったなぁ。
おいしい紅茶をポットでたっぷり頂きながら、日光浴。
気持ち良過ぎる〜。
あっという間にsandwich終了。
いざ、ロンドンへ帰路の途へ。
帰りの電車から海が見えた。
ドーバー海峡らへんです。
ただいま、ロンドン。
この旅にてミュージカルを観れたら観よう。と思ってた私。
日程的に鑑賞は本日しかない。
一昨日、たまたま通りかかったチケットショップで火曜日のマンマミーアのチケットあるか聞いたら
最安値で£26。もっと安いの出ると思うけど今日シアターが閉まってて確認できないから
また明日きて。
と言われ、sandwichに行く電車に乗る前に立ち寄ろう。と思ってたものの、
時間がギリギリで立ち寄れず、当日に至ってしまい、同じチケットショップに行ってみたら
今日のチケット最安値£45です。って。
あらーん。
ばかばかしい。
でもチケットショップっていろんなところにあるから、見つけたチケットショップに
かたっぱしから入って、かたっぱしから聞くも全て£45。
これはいよいよ正規のチケットをシアターで買ったら一番安いのではないか？
最低でも£45だろう。
という、ヨミがあたり、シアターで当日券£35でゲットしましたー！！！！
結果的に安く購入できた気分だけど、数日前にちゃんと購入していればね。
もう少しね。リーズナブルにね。
というわけで、一度荷物を置きに宿へ帰宅。
一休憩して、夜の部出発。
one of my favorite streetであるマリルボーンストリートを抜け
ボンドストリートを抜けお買い物物色。
マリルボーンストリートは私的に歩きやすくて好きなお店がたくさんあって
昔から好きなストリート。
ボンドストリートはたぶん初めて歩いた？
高級ブランドが立ち並ぶ通りです。
当時、使えるお金が限られている貧乏学生には縁遠い通り。。。。
今回も通っただけだけど・・・・。
さてさてミュージカル鑑賞前は英国風にお腹を満たしに。
にしてもシアターがあるピカデリーサーカスは人があまりにすごいので・・・
行ったことのある、学校の近くのpubまでわざわざ行く。
周りのみんなが仲間と楽しそうに飲んでるのをみて、
学校の友達とここによくきたことを思い出し、ちょっとオセンチになる。
おねえちゃんが遊びにきてくれた時もここにきたな。
えぐろちゃんが遊びにきてくれた時もここにきたな。
今日はひとり・・・。
あんまりお腹空いてないけど、何か軽いものを。と思ってナチョスを頼んだら
ドーン。
大きいよ。
ナチュラルチーズとクリームチーズとアボカドが乗っててとてもおいしいけど。
3/4 残した。もったいない。
でも£4代だった気がする。安いよね？
さーいよいよきました！
マンマ・ミーア！19時30分開演。
外はまだこんなに明るいよ。
こんなちびっこも観に来てるよ。
私の席から舞台はこんな感じ。
今日は一人だし、おとなしく観ていようと思ってたけど
海外の公演って観客の温度が日本での公演と違うから
会場一体となって盛り上がって本当に楽しい。
最後のdancing queenで、観客のチビっこたちがノリノリで踊っててすごい可愛くて
微笑ましい。
最後の最後の曲、waterlooで私の隣の席のファミリーで来ているパパが
ピュイ〜って指笛と共に飛ぶ様に立って踊りだしたもんだから
つられて私も一緒に立って、こっそり踊ってしまいました。
あー楽しかった！！！
あの雰囲気、生音楽、みんなの笑顔。
最高ですね！！！
鑑賞後。
22:30でようやく暗くなりました。
ぼんやりお月様が右手に・・・。
【本日の出来事】
・ホテルの朝ごはんのダイニングテーブルで
この席でいい？って案内されて、本当はテラス席がよかったのに、ま、いっか。
と思っちゃったり、トーストのこととか。
英語だからって面倒くさがったり、怖気づいたりしないで
ちゃんと自分の意思、意見は伝えなきゃなー。と反省。
・郵便局でただ切手買いたいだけなのにさんざん待たされることに
あーイギリスだな。と思った。
お会計の時、お財布からお札が何枚か出ちゃったら
「おっかねもち〜」って郵便局のおばちゃんに言われる。
どんなに列が長くてものんびりで、いいよね。
・pubのお支払いって金額がレジスターに出なくて、耳で聞き取るだけだから
いつも緊張するんだけど、ちゃんと聞き取れて、ぴったり支払いできた！！！
嬉しい！お姉さんがゆっくり言ってくれた疑惑もありますが。
数字と人の名前のリスニングは特に苦手です。
・マンマミーアのシアターの係員もみんな優しかったなぁ。
みんながみんな席を案内してくれた。
海外ってシアターにバーがあってお酒飲みながら、アイス食べながら
鑑賞できるのがいいよね。
